2008年4月30日

三渓園へ

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 休日に横浜の本牧にある三渓園に行ってきました。
池を中心とした優美な庭園と、17棟の繊細な建築群による構成になっていて、
建物の多くは移築されたものです。

つまり、様々な場所に建てられたものの内、
優れていると認めたものを集積してひとつのまとまりを形成したわけです。
それは、自然や建築のコラージュとも言えるでしょうか。


建築はある程度風土や場所性に依存しますから、
その関係性を絶つ事になる移築や曳家は危険を伴いますが、
三渓園にある建築は、一つ一つがそこに有る事に違和感を感じさせません。
大きなスケールにおける編集行為の稀有な成功例でしょう。

大げさに意図を見せ付けるような計画ではなく、
多様な要素が心地良い密度で離散し、当たり前のように佇む建築とランドスケープ。
それは、これからの住環境や都市計画が目指すべき方向性の一つだと考えますが、
具現化された風景を見るのは初めての体験だったかもしれません。

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